【和歌山支店】のご案内 - さくら幸子探偵事務所

兄が家を出ていったのは、私が高校生のときでした。就職のことで口論が増え、ある日ふらっと出ていって、それっきり15年。何の連絡もないまま時間が過ぎました。 両親は「自分で選んだことだから」と言って気丈に振る舞っていましたが、年を重ねるにつれ「今どこでどうしてるんだろう」と気になる日が増えてきて、家族の中で一番年の近かった自分が、何かしなきゃいけないと思うようになりました。 兄が最後に目撃されたのは、和歌山市駅の近く。そこから先の情報はまったくなく、私自身も何年もSNSやネットで探し続けていましたが限界を感じて、人探し調査を依頼しました。 調査から約3週間後、兄は現在、大阪で単身で暮らしていることがわかりました。「再会」はまだしていませんが、まずは手紙で気持ちを伝えてみようと思います。15年という時間があっても、探せば繋がるんだと実感できました。

夫は和歌山市内で会社を経営していますが、数年前から「大阪での取引先との打ち合わせが増えた」と言って週の半分以上を大阪で過ごすようになっていました。 最初は仕事だと思っていましたが、ある時から帰ってくる曜日が極端に少なくなり、電話も夜になるとつながらない日が増えました。それでも問い詰めることができず、自分の思い過ごしであることを願いながら、浮気調査を依頼しました。 結果、夫は大阪市内のマンションで別の女性と同居していることがわかりました。平日の昼間から二人で食材の買い出しをしたりと、別宅として生活が成り立っており、浮気というよりも“二重生活”でした。長年連れ添ってきた信頼が一瞬で崩れ落ち、呆然としました。 ですが、真実を知ったことでようやく前に進めそうです。今は弁護士と相談しながら離婚準備を進めています。