離婚したほうが良いのか悩む…。別れた方がよい夫婦の特徴5つ

愛し合って結婚したはずの夫婦でも、長い時間一緒に生活していると「もう離婚した方が良いのだろうか？」と悩むことがあるでしょう。

しかし「離婚したほうが良いのでは？」という考えだけで、離婚に踏み出すのは危険です。

今回は離婚した方がいいのだろうかと悩んでいる方に向けて、「まだ再構築ができる」「早く離婚した方がよい」などの決断をするためのヒントとして、別れた方がよい可能性がある夫婦の特徴をご紹介します。

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離婚した方が良いかもしれない夫婦の特徴

当探偵事務所にも、離婚にまつわる調査依頼が数多く寄せられています。

様々な夫婦の形、パターンに携わらせてもらいましたが、再構築となったけれど、結果的に離婚してしまったという方も数多くいらっしゃいます。

では、どんなご夫婦が再構築が難しいと言える「離婚した方が良いかもしれない夫婦」なのでしょうか？

それぞれの特徴と、その理由について詳しく解説していきます。

言葉や態度で配偶者を威圧するモラハラ（モラルハラスメント）や暴力を振るうDV（ドメスティックバイオレンス）なども離婚理由の1つです。

一般的には、モラハラ・DVは人格的な問題なので、改善できる可能性が低いと言われています。

また、モラハラ・DV以外にも、配偶者が不倫を繰り返す、ギャンブルにハマり借金癖がある、アルコールや薬物中毒である場合、夫婦関係の再構築はかなりの根気と時間を費やします。

なかには、中毒症状・依存症状を抱える配偶者を健全なメンタルへと回復できたというケースもゼロではありませんが、回復途中に支える側だったパートナーのメンタルが維持できなくなるケースの方が圧倒的に多いです。

離婚に至る決定的な欠点や事実がなくても、パートナーとの将来を考えたとき、どうしても前向きな気持ちになれない方もいらっしゃるでしょう。

一見、仲が良さそうに見えるご夫婦でも「この人と一生一緒に過ごすと、落ち込んでしまって…」という方がいらっしゃいます。

もちろん一定期間、冷静に考える時間も必要ですが、自問自答をしたり、話し合ったりしてもこの気持ちが消えないようであれば、夫婦として生活していくのが困難な状況と言えます。

パートナーとの将来に対して、前向きな気持ちになれない方が離婚を踏み切った理由としてよく口にするのが「相手のことが嫌いというわけではないのですが、もしも離婚したら…と考えると、今より楽しいことばかり浮かんでくるんです」というもの。

離婚で生活状況や金銭面の問題が発生することがありますが、それを踏まえても「離婚した方が自分にとって良い」という決断をした方も少なくはありません。

「夫婦だからこそ、メリット・デメリットで考えるなんてありえない」という意見もありますが…配偶者の欠点があったとしても、何かしらのメリットがある場合、仮面夫婦として結婚生活を続けることができるでしょう。

とはいえ、本心では相手と一緒に居たくないと思っているのですから、どんなに相手に経済力があったとしても、心のモヤモヤは定期的にやってくると思います。

また、お子さんが小さい場合や経済面を考えると、今すぐ離婚するのは難しいと判断するご夫婦もいます。

しかし、離婚を考えるような欠点をカバーできるメリットがない場合、仮面夫婦としても割り切れないですよね…。

夫婦関係の終わりのサインは、突然やってくるわけではありません。

ちょっとした違和感から、相手のことが信用できなくなったり、些細な価値観の違いから、心の距離が広がってきたりと、じわじわゆっくりと、離婚の二文字が現実味を帯びてくることでしょう。

今すぐ離婚するかどうかが決断できなくても、万が一離婚の決断をしたときのために準備をしておくことはできます。

離婚しても、しなくても、あなたの人生が「後悔ないもの」となるよう、どちらに転がっても安心できるように対策しておきましょう。