夫婦喧嘩で仲直りできない原因は?離婚を乗り越える魔法の解決方法

夫婦として生活していると、誰しも経験する夫婦喧嘩。
しかし、よくある夫婦喧嘩だったのに仲直りできないままだと、家にいても生きた心地がしませんよね。

夫婦喧嘩で仲直りできない期間が長期化すると離婚に繋がる恐れもあります。

今回は夫婦喧嘩で仲直りできない原因や、仲直りするための解決方法についてお話しましょう!

夫婦喧嘩で仲直り原因は、仲直りのきっかけがないから

「何気ない夫婦喧嘩だったのに、翌日になっても仲直りできない……」普段ならすぐに仲直りするはずなのに、なせか仲直りできないこともありますよね。

夫婦喧嘩で仲直りできない原因は、仲直りのきっかけがないことにあります。

原因が片方にあろうとも、ついカッとなって言いすぎてしまったり、謝りたいのに謝るきっかけが掴めなかったり……。

お互い、相手に対して納得していない部分や、「悪かった、言い過ぎてしまった」と感じる部分はあるでしょうが、仲直りするきっかけが見えないままだと、夫婦喧嘩は平行線になってしまうのです。

夫婦喧嘩で仲直りできないときの解決方法は?

では、仲直りするきっかけが見つからない夫婦喧嘩を、どう解決していけばいいのでしょうか?解決方法を解説していきます。

1.冷静になれるLINEやメッセージで伝える

私もよく夫婦喧嘩をするのですが、お互いがお互いの顔を見て仲直りしようとすると、どうしても相手の悪いところがムカムカと蘇ってしまいます。(笑)

なので、仲直りする際は、冷静な気持ちになれるLINEやメッセージを使っています。

このとき、ついつい「まだ言えていなかったけど、これも言っておきたい!!」と思うこともあるのですが、このときはグッとこらえましょう。

とくに男性は、ブスっとしているように見えて、女性の言葉に自信を失くしてしまうケースが多いのです。
「そこまで思いやってあげられないわ!」というのが女性の本心ですが、怒りでムダなパワーを使うよりは、スッキリ仲直りした方がいいですよね。

本音はひとまず置いておいて、冷静になれるツールを使って仲直りを試みてください。

2.自分が悪かった部分を先に伝える

これも「向こうが悪いのに理不尽だわ!」と感じるかもしれませんが、いくら向こうが悪くても、言い過ぎてしまった部分は一応、謝罪をしておきましょう。『一応』でいいんです。
本音で納得していなくても、とりあえず「私も言い過ぎたわ、ごめん」というだけで、夫婦喧嘩の流れが変わることがあります。

もちろん、向こうが謝ってきた際にも、自分の悪かった部分は相手に伝えておきましょう。

何が原因だったのか、何に腹が立っていたのか、『自覚』している姿勢だけで、相手が向けてくる怒りが半減します。

3.一旦、離れる時間も大切である。

私は夫婦喧嘩をして言い争いになったとき、とりあえずその場から離れることを考えます。
湯が湧いてしまった状態では、どちらも冷静になれないからです。

我が家の場合、2〜3時間『ひとり』で考える時間があると「私も悪かったかな?」と思えてきます。

しかし、熱を保った状態だと、話せば話すほど感情的になってしまうもの。
男性脳は理屈で考え、女性脳は感情で考えるといいますが、もともと『違う考え』をもった他人同士ですから、話がまとまらないときは、まとまらないもの。

今、仲直りを決めるのではなく、少し離れて置いて考える時間も用意してみましょう。

思ったことを100%伝えるのが、いい夫婦ではない

夫婦なのだから、思ったことは全て伝えた方がいい。本音で語り合うべきだ!と考えてしまいがちですが、残念ながら夫婦も元を正せば『赤の他人』です。

一度にすべての本音を受け止めることはできません。
だからこそ、思ったことを100%伝えなくてもいいのです。

少し歯がゆい気持ちになると思いますが、本音をオブラートに包んだり、100あるうちの60伝わればいいわ。くらいの感覚で向き合ってみてください。