浮気されやすい女性には、自己肯定感が低い、相手に尽くし過ぎるなど、いくつかの共通する特徴があります。
この記事では、その特徴から、無意識に浮気を助長してしまう行動パターンまでを解説します。また、自己肯定感を高め、パートナーと健全な関係を築き、自分を磨くことで、浮気されにくい自分になるための具体的な対策も紹介します。
パートナーに浮気をされやすい、浮気を繰り返されるという人はぜひ参考にしてください。
- 浮気されやすい女性の特徴5つ
- 浮気を繰り返される女性の行動パターン
- 浮気されないための対応策
浮気されやすい女性の特徴

パートナーに浮気され続けていると、自分ばかりと卑下することもあるかもしれません。
実は浮気されやすい女性には、いくつかの共通する特徴が見られます。ここでは、その特徴を具体的に解説します。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い女性は、自分に自信がなく、パートナーの顔色をうかがってしまう傾向があります。常に「自分は愛される価値があるのだろうか」「もっと魅力的な女性がいるのではないか」といった不安を抱え、パートナーから見捨てられることを恐れます。そのため、パートナーが浮気をしても強く抗議できず、関係を維持するために我慢を選んでしまいがちです。
また、自己肯定感が低いと、パートナーからの愛情を過剰に求めてしまい、結果として相手に負担をかけてしまうこともあります。パートナーは「常に自分が愛情を与えなければならない」というプレッシャーを感じ、外に安らぎを求めてしまうケースも少なくありません。自分を大切にできない人は、相手にも大切にされにくいという悪循環に陥ってしまう可能性があります。
相手に尽くしすぎる
献身的にパートナーに尽くすことは、一見すると良いことのように思えます。しかし、過剰に尽くしすぎる女性は、浮気されやすい傾向があります。なぜなら、パートナーが「この人は何をしても許してくれるだろう」と甘えてしまい、自分勝手な行動を取りやすくなるためです。
例えば、家事や身の回りの世話を全て引き受けたり、パートナーの趣味や友人を優先したりと、自分のことを後回しにしてしまう女性がいます。これでは、パートナーはあなたの大切さを実感しにくくなり、「何をしても大丈夫」という錯覚に陥ってしまうでしょう。尽くしすぎは相手に感謝されるどころか、かえってあなたが都合の良い存在として扱われる原因となることがあります。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない女性は、恋愛における駆け引きや、男性心理の理解が不足している場合があります。そのため、パートナーの言動に一喜一憂しやすく、相手の嘘やごまかしを見抜くことが難しいかもしれません。また、「初めての恋人だから」「この人しかいない」といった思い込みから、問題があっても向き合えず、関係にしがみついてしまうこともあります。
さらに、恋愛経験が少ないと、自分の価値基準や境界線が曖昧になりがちです。パートナーに不当な扱いを受けても、「これが普通なのかもしれない」と受け入れてしまったり、他の選択肢があることに気づかなかったりするケースも見受けられます。過去の経験がないため、客観的に状況を判断する力が養われにくいことが、浮気されやすさにつながる可能性があります。
経済的に自立していない
経済的にパートナーに依存している女性も、浮気のリスクを抱えやすいといえます。経済的な依存は、精神的な依存にもつながることが多く、パートナーが浮気をしても「別れたら生活できない」という不安から、関係を断ち切ることが難しくなります。
パートナーは、あなたが経済的に自立していないことを知ると、「自分がいなければ生きていけないだろう」と優位に立ち、無責任な行動を取りやすくなることがあります。また、あなたが別れを切り出せない状況にあるとわかれば、安心して浮気を繰り返す可能性も出てくるでしょう。経済的な自立は精神的な自立にもつながり、健全な関係を築くための重要な要素となります。
浮気を助長する女性側の行動パターン
浮気の責任は、浮気をしたパートナーにあるのが当然です。しかし、なかには女性側の行動パターンが、意図せず浮気を助長してしまっているケースもあります。ここでは、浮気を繰り返させないために見直すべき行動パターンについて解説します。
すぐに許してしまう

パートナーの浮気をすぐに許してしまう行動は、浮気を繰り返させる原因になりかねません。一度の浮気を許すことで、「また浮気しても許されるだろう」とパートナーに安易な考えを抱かせ、浮気のハードルを下げてしまうためです。
浮気をしたパートナーには、反省と再発防止への具体的な行動が求められます。しかし、すぐに許してしまうと、パートナーは自分がしたことの重大さに気づかず、何の代償も払わずに済んだと認識してしまうでしょう。結果として、浮気を繰り返すサイクルに陥りやすくなります。許すことは大切ですが、相手にしっかりと反省を促し、関係を見つめ直すための時間と対話が必要不可欠です。
パートナーとのコミュニケーションが減少している
パートナーとのコミュニケーション不足は、心の距離を生み、浮気の温床となることがあります。日々の会話が減り、お互いの気持ちや考えていることが分からなくなると、孤独感や不満が募りやすくなります。
特に、仕事や家事、育児などで忙しくなると、パートナーとの深い会話の時間がなくなりがちです。表面的な会話しかなく、感謝の気持ちや愛情表現が減ってしまうと、パートナーは「自分は大切にされていないのではないか」と感じるようになります。そうした心の隙間を埋めようと、他の異性に安らぎや刺激を求めてしまうことがあるのです。
意識的にコミュニケーションの時間を設け、お互いの気持ちを伝え合う努力が、浮気を防ぐうえで重要となります。
浮気されにくくなるための対策
何度も浮気されたことで自信を無くしている女性もいるでしょう。何度も浮気されてしまう場合、以下のような浮気されにくくなるための対策を講じましょう。
- 自己肯定感を高める
- パートナーの健全な関係を築く
- 自分を磨く
自己肯定感を高める

自己肯定感の低さは、浮気されやすさにつながる大きな要因のひとつです。自分に自信を持ち、ありのままの自分を肯定できることは、健全な人間関係を築くうえで重要となります。
具体的には以下のように取り組みましょう。
- 自分の良いところを見つける
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 新しいことに挑戦する
自分の良いところを見つける
自分の良いところを意識的に見つける練習をしましょう。人は誰でも、得意なことや魅力的な部分を持っています。例えば、「料理が得意」、「聞き上手」、「笑顔が素敵」、「真面目に物事に取り組む」など、どんな些細なことでも構いません。毎日一つずつでも、紙に書き出してみるのも良い方法です。自分を客観的に見つめ直し、自己認識を深めることで、自信へとつながっていくはずです。
小さな成功体験を積み重ねる
大きな目標ばかりを追い求めるのではなく、日常の中の小さな成功体験を積み重ねることも大切です。例えば、「今日は早起きができた」、「新しいレシピに挑戦して美味しく作れた」、「気になっていた本を読み終えた」など、達成感を得られることに意識を向けてみましょう。小さな成功が自信となり、自己肯定感を少しずつ高めてくれます。
新しいことに挑戦する
今までやったことのない新しいことに挑戦するのも良い経験です。習い事を始めたり、ボランティア活動に参加したり、普段行かない場所へ出かけてみたりと、視野を広げる活動をするのがおすすめです。新しい環境に身を置くことで、新たな自分を発見できたり、思わぬ才能に気づけたりするかもしれません。成功すれば自信につながり、失敗してもそこから学ぶことで成長できます。
パートナーの健全な関係を築く
パートナーとの関係は、どちらか一方に負担がかかるような不均衡なものであってはなりません。お互いが尊重し合い、対等な立場でいられる健全な関係を目指しましょう。
断る勇気を持つ
パートナーの要求全てに応じる必要はありません。自分の時間や気持ちを犠牲にしてまで相手に合わせることは、健全な関係とは言えません。時には「NO」と断る勇気も必要です。あなたの意見や要望を伝えることで、パートナーはあなたのことをより深く理解し、尊重してくれるようになるでしょう。自分の意見を伝えることは、自己主張ができ、対等な関係を築くうえでの第一歩です。
対等な関係を意識する
恋愛関係において、どちらか一方が優位に立つことは、浮気のリスクを高める可能性があります。お互いが尊重し合い、意見を出し合える対等な関係を築くことが大切です。例えば、デートの場所や内容を決める時、家事の分担など、あらゆる面で話し合い、協力し合う意識を持ちましょう。一方的に決めるのではなく、お互いの意見を聞き入れる姿勢が重要です。
適切な距離を維持する
常にパートナーと一緒にいることだけが愛情表現ではありません。お互いのプライベートな時間や空間を尊重し、適切な距離感を保つことも大切です。適度な距離感は、お互いの存在のありがたみを感じさせ、関係に良い刺激を与えます。
依存しすぎず、それぞれが自立した個人として存在することで、より豊かな関係を築けます。
感謝の気持ちを伝える
日頃からパートナーへの感謝の気持ちを伝えることを忘れないでください。「ありがとう」という一言は、関係を良好に保つ魔法の言葉です。些細なことでも感謝の気持ちを伝えることで、パートナーは「自分は大切にされている」と感じ、あなたへの愛情を再認識するでしょう。感謝の気持ちは、お互いの信頼関係を深める基盤となります。
自分を磨く

自分自身を磨き続けることは、内面からも外面からも魅力を高め、浮気されにくい自分へと導きます。パートナーに依存するのではなく、自分自身の人生を豊かにする意識を持ちましょう。
趣味や仕事に打ち込む
恋愛以外の生活にも目を向け、趣味や仕事に打ち込む時間を持ちましょう。熱中できるものがある人は、魅力的で輝いて見えるものです。仕事で成果を出したり、趣味で新しいスキルを習得したりすることで、自信がつき、パートナーからの尊敬も得られます。
自分の世界を持てば、自然とパートナーへの依存度も下がるでしょう。そうなれば、自然と対等な関係を築けるようになります。
オシャレに力を注ぐ
外見を磨くことも大切です。清潔感を保ち、自分に似合うファッションやメイクを取り入れることで、自信につながります。見た目を整えることは、自分自身の気分を高めるだけでなく、パートナーにも良い印象を与えます。
相手のためだけでなく、自分のためにオシャレを楽しむことが、内面からの輝きを引き出すことにもつながります。
新しい知識やスキルを学ぶ
常に新しい知識やスキルを学ぶ意欲を持つことも、自分を磨くうえで欠かせません。語学を習得したり、資格取得を目指したり、興味のある分野について深く学んだりと、知的好奇心を満たす活動を続けましょう。知性を磨くことは、会話の幅を広げ、あなたの魅力をさらに引き出してくれます。
学び続ける姿勢は自身の人生を豊かにするだけでなく、パートナーにとってのあなたが刺激的な存在となるでしょう。
浮気問題を根本的に解決するなら探偵に相談
浮気が発覚した際、感情的になってしまい、どうしていいか分からないという人もいるでしょう。パートナーの浮気が繰り返される場合、浮気問題を根本的に解決する必要があります。
浮気問題を根本的に解決したいのであれば、探偵への相談もひとつの有効な手段です。探偵に相談するメリットは次のとおりです。
- 浮気の証拠を掴みやすい
- パートナーの行動パターンを把握できる
- 精神的なサポートにもなる
浮気の証拠を掴みやすい
探偵に依頼する最大のメリットは、浮気の決定的な証拠を掴みやすい点です。個人で浮気調査を行うのは困難であり、法的に有効な証拠を集めることはさらに難しいでしょう。探偵は専門的な知識と技術を持ち、裁判でも通用する証拠を収集できます。これにより、慰謝料請求や離婚交渉を有利に進められる可能性が高まります。感情的にならず冷静に状況を判断するためにも、プロの力を借りることは有効です。
いくらパートナーの関係にあっても、相手を尾行する行為やGPS機器等を用いて位置情報を取得する行為はストーカー規制法に抵触しかねません。そのため、法律に配慮して調査する探偵に依頼しましょう。
ストーカー規制法に問われると以下のような罰則が科せられかねません。(※1)
- ストーカー行為をした者:1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
- 禁止命令等に違反してストーカー行為をした者:2年以下の懲役又は200万円以下の罰金
- 禁止命令等に違反した者:6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金
パートナーの行動パターンを把握できる
探偵に調査を依頼することで、パートナーの具体的な行動パターンを把握できます。浮気相手との接触頻度、場所、時間帯など、詳細な情報を得ることで、パートナーがどのくらい浮気に深く関わっているのか、その実態を正確に知ることが可能です。これらの情報は、今後の関係をどうするか判断するうえで重要な材料となります。漠然とした不安を抱えるよりも、事実を把握することが、次のステップへ進むための第一歩です。
精神的なサポートにもなる

浮気問題は、精神的に非常に大きな負担を伴います。探偵は証拠収集だけでなく、依頼者の精神的なサポートも行ってくれる場合があります。カウンセラーのような専門家ならではの客観的な視点からアドバイスをもらえたり、話を聞いてもらえたりすることで、一人で抱え込まずに冷静に対処できるでしょう。心のケアという面でも、探偵に相談する価値は十分にあるといえます。
なお、すべての探偵がカウンセラーを紹介するわけではないため、依頼前に対応しているかを確認しましょう。
浮気が繰り返されるなら探偵に相談しよう
パートナーの浮気が繰り返され、自分一人ではどうにもならないと感じているなら、探偵への相談を検討しましょう。探偵は、法的に有効な浮気の証拠を収集し、パートナーの行動パターンを正確に把握する専門家です。浮気の証拠は自力でも収集できるものの、法律に抵触しかねないため、探偵への依頼が有効です。
探偵への相談とあわせて、自己肯定感を高める、パートナーの健全な関係を築くといった再び浮気をさせないための対策を講じましょう。また、すぐに許してしまう、パートナーとのコミュニケーションが減少しているといった浮気を助長する行動も改めましょう。