元彼を探す具体的な5つの方法|会いたい心理と連絡の際の注意点

「昔の彼氏の居場所を知りたい」「喧嘩別れした元彼に謝りたい」長い人生の中で、付き合った相手に再会したいと願う人は多くいます。そこで今回は、元カレを探したい時には、どうすればいいかを具体的に紹介していきます。

別れを選択しても、年月を経ることで相手への気持ちが変化するのは、誰にでも起こりえることです。だからこそ、この記事を通して会いたい人に会う方法を知り、自分の気持ちを見つめ直しより良い未来になる選択をしてみてください。

この記事を読んでわかること
  • 元彼を探す具体的な5つの方法
  • 元彼探しをプロに依頼した場合はどうなるか
  • 元彼と連絡を取る前に知っておきたい注意点

元カレを探す前に知っておきたい3つのこと

それではまずは元彼を探す具体的な方法を見ていく前に、元彼との再会を望む心情やその気持ちがなぜ沸き上がってしまうのか、という基本的な心理を知り、あなた自身の気持ちを整理するところから始めましょう。

元カレに会いたいと願うのは変なこと?

元彼に再会したい…。と願った時「この気持ちはおかしいだろうか?」「こんな気持ちを抱くのは、自分だけだろうか?」と悩む人は少なくありません。

そこでまず、元彼との再会を望む人がどのくらいいるのかを知っていきましょう。Yahoo!知恵袋で、元彼についての悩みを検索していくと以下のようになりました。

  • 元彼 再会・・・6,324件
  • 元彼 復縁・・・41,680件
  • 元彼 謝りたい・・・2,419件
  • 元彼 忘れられない・・・23,996件

こういった結果を見ていくと、元彼との再会をしたいと思ったり、元彼を忘れられずに復縁を願ったりしている人が、多くいることが分かります。こうした結果を踏まえて、あなた自身が「元カレに会いたい」「元カレを探したい」と考えることはおかしなことではなく、多くの人が別れた相手に対して悩みを抱えていることがわかります。

元彼を探したい理由にはどんなものがあるの?

それでは元彼を探したいという感情が、あなた一人のものではないことが分かったところで、次はみんなはどんな時に元彼を探したい、元彼と再会したいと願っているのでしょうか?ここでは代表的な会いたくなる5つの原因を知っていきましょう。

  • 元彼にただもう一度だけ会ってみたい
  • 元彼と再会し、昔のことを謝りたい
  • 元彼と友人関係に戻りたい
  • 元彼と復縁したい
  • 元彼と再会し、今の幸せな様子を見せつけたい

こうして上げていくと、元彼と再会したい探したいと思っている理由は、一概に復縁したいということだけでなく、過去の後悔などから解放されたいという自責の念や、特に好意は残っていないが現在どんな様子かを知りたいといった好奇心、また中には元彼自身に恨みを抱いており、現在の交際相手や結婚相手との幸せな様子を見せたいなど様々な感情が渦巻いていることがわかります。

このように実際に元彼を探したい理由を見ていくと、一度付き合った相手に対して、関係を清算したとしてもなんらかの心情が残る人が多いことを読み解くことができます。

知っておきたい復縁の確率とは

自分の気持ちについてや、なぜ会いたいと思うかについて考えたら、最後は復縁できる確率についても具体的な3つのアンケートを見ていきましょう。

出会いメディア「e-venz(イベンツ)」が行った20歳以上の男女1000名を対象としたアンケートでは、復縁したことがあると答えたのが全体の14%、その後その関係が結婚まで至ったのは全体の約6%となりました。(引用:復縁から結婚できる確率「e-venz(イベンツ)調査」より)

また主に女性の意見となりますが2018年に2067名に、復縁についてのアンケートを行った結果では、「復縁したことがある」と答えたのが全体の33%、「その後結婚にまで至った」のが全体の8%となりました。(引用:めちゃコミックより)

またこの他にも株式会社ティファレトでは、復縁を果たした462人について復縁後結婚を果たしたのが約21.9%で5人に1人というアンケート結果が出ました。(引用:5人に1人が「結婚できた」と回答!復縁成功者462人にアンケート調査より)

こうして実際に取られた様々なアンケートを見ていくと、一度別れを選択しているカップルでも、偶然の再会や互いの未練など様々な可能性で復縁し、それだけでなくその後結婚に至るなど関係を発展させているカップルが一定数存在することがわかります。


このように元彼を探す前に、そういった気持ちを持つこと、どんな理由で再会を望むのか、復縁を願っている場合どのくらいの可能性があるのか?を知ることで、自分の気持ちに対して無理に蓋をすることなく、現実的な向き合い方をするのに役立ちます。

元彼を探す具体的な5つの方法

それでは元彼探しについて、自分の感情と向き合うことができたら、いよいよ自分で元彼を探す具体的な方法を知っていきましょう。

検索窓に打ち込む

元彼探しで最初に試したいのが、本名や大学名など知っている情報を検索窓に打ち込む方法です。

本名を打ち込んだだけでは同姓同名の人物が、ヒットしてしまう可能性があるため、その中から探している人物を絞り込むためには、以下のように絞り込み検索を行ってみましょう。

  • 本名 出身校
  • 本名 出身地
  • 本名 趣味
  • 本名 職種

こうして検索をかけていくと、運が良ければ本人が使っているSNSのアカウントに繋がったり、出身の学校や現在の職場に繋がる情報を手に入れられる可能性があります。また検索窓についてもGoogleだけでなく、

  • Yahoo!
  • Bing
  • エキサイト
  • BIGLOBE
  • livedoor

などGoogleと異なるアルゴリズムで、検索結果を導き出す検索窓を使うことで、違った検索結果を呼び出すことができます。

別れてから長い年月が経っているほど、相手の手掛かりは少なくなるものです。そのため一度の検索で諦めることなく、検索窓を変える、検索の順番を変える、違う条件で絞り込むなど工夫を行ってみましょう。

Facebookを使って探す

次に元彼探しに取り入れやすいのが、Facebookでの検索です。Facebookは本名での登録が基本のため、もし元彼がFacebookを利用している場合は、名前を検索するだけで現在の連絡先や様子を見つけることができます。

また本人の名前はわかっているけれど、検索結果に表れない場合は友人などの名前が分かれば、その人物の「すべての友達」の欄をみて、探している人物がいないかをチェックしていく方法もあります。

この他にも以前は、Facebookの検索窓を使って学歴などを詳細に絞り込むことができましたが、現在は学歴だけの絞り込みは行えなくなっています。

そのためもし「元カレの高校時代の友人の苗字だけは知っている」「元カレと同じサークルの人に心当たりがある」という場合は、まずはFacebookの検索窓でその友人の苗字を呼び出し、その後フィルターの欄から「学歴」の部分に該当する情報を入力していきましょう。

単純に調べられた以前とは異なり、絞り込み検索については多少の知識が必要となりますが、労力としては検索方法を工夫するだけなので上手に活用していきましょう。

その他のSNSを使う

Facebook以外に、Twitter・Instagram・mixiなどを使って元彼の情報が検索できないかを試していきましょう。

Facebookとは異なりこれらのSNSは、ハンドルネームでの登録が主となるため名前などでの検索は困難ですが、その代わりにそれぞれの特徴を生かした人探しを行うことができます。

Twitterの場合は、拡散力が高いSNSのため、もし自分のアカウントにある程度のフォロワーがいる場合、会いたい人物についての情報提供を呼び掛けるといった方法があります。この他にも本人の過去に使っていたアカウントが分かっている場合は、親しくしていたアカウントから現在も使用されているアカウントを聞き出せる可能性もあります。

また主に写真が主流のInstagramでは、もし元彼の趣味や好きなものが分かっている場合は、地道な作業になりますがそうした投稿の中から本人に繋がる情報がないかを探すことができます。

最後にもし探している元彼が30代~40代の場合は、その年代で流行したmixiを使い、今も趣味などのコミュニティで生きているアカウントを探せるかもしれません。

Facebookとは異なり、基本的に名前などで一発で検索できないためどの方法も地道な作業となりますが、どれもお金がかかる探し方ではないため試してみる価値がある方法です。

友人に聞き込みを行う

元彼の友人で現在も連絡がつく人物がいるなら、その人物から本人の連絡先を聞けないか確認してみましょう。

ただし、いきなり「元カレと再会したい」「元彼と復縁したいから連絡先を教えて欲しい」といった直接的な要望をぶつけてしまうと、相手も身構えてしまう可能性があるため、まずは「元彼は今どうしているの?」「最近あまり近況を聞かないけど、元気にやっているのかな?」など世間話の延長線上の自然な会話を心がけましょう。

ただ自然な会話や流れを心がけたとしても、元彼の友人があなたに連絡先を教えてくれるかは現在の元彼の状況や、あなた自身の印象に左右されます。

そのため万が一拒否された場合でも、相手からできるだけ悪感情を持たれそれを元彼に伝えられないためにも、しつこく聞き続けることは避けましょう。

過去のものから順に現在を辿っていく

最後に自分で行うことはできますが、少し難しい方法として付き合っていた時点から現在まで情報を順に追っていく方法があります。

例えば高校時代に付き合っていたなら、高校時代元彼と親しかった友人で連絡が取れる人物がいないか?そうした人物とすぐに連絡が取れなくても、上記で紹介したようにFacebookやその他のSNSで連絡先が分かる可能性がないかを調べていきます。

もしここで何とか元彼の友人とコンタクトを取ることができれば、その友人から元彼のその後の進路や就職先を聞き出し、またその情報から本人に繋がるまで細い糸を辿っていきます。

どこかで現在の本人に繋がるまで、とにかく地道な作業となりますが、別れてからかなり年月が経っている場合や、進路や就職先などの検討が全くつかない場合はこうした地道な方法を試してみてもいいかもしれません。


こうして自分で元彼を探す方法を見ていくと、インターネットやSNSが普及している現在、クリック一つで相手の情報を簡単に知ることができる可能性があります。

だからこそ、自分で消化できない思いを抱えている場合は「どうせ今再会したって何にもならない」「自分の気持ちを相手に伝えるだけなんて申し訳ない」と自分だけで完結してしまうことなく、後悔しない選択をしてみましょう。

元彼探しを探偵に依頼するとどうなる?

自分で行える元彼探しの方法を知ったところで、次はもし自分で探すことが難しいと感じた場合、プロに依頼するとどうなるかも合わせて知っていきましょう。

そもそも元彼探しはプロに依頼できるの?

元彼探しをプロの探偵事務所に依頼することは可能です。

ただし、以下のような場合は探偵事務所は依頼を受けることはできません。

  • ストーカー目的
  • DV加害者がDV被害者の情報を調べる
  • 何度も復縁を迫って、すでに何度も断られている

ストーカーについては「ストーカー行為等の規制等に関する法律(法令検索より)」六条でストーカー行為をする相手に情報を提供しないこと、DVについては「探偵業の業務の適正化に関する法律(法令検索より)」の七条で、犯罪行為や違法な行為を禁止するとされているため、探偵事務所ではこうした調査を行うことはできません。

こうした行為を行おうとしているかは、事務所との無料相談や調査中にわかることが多く、実際に上記のことが疑われる場合は、依頼自体を受けなかったり、調査中であれば調査を強制的に終了させることになります。

元彼探しをプロに依頼する前にやっておきたい準備とは?

元彼探しをプロに依頼する場合、余分な費用や納得のいかない結果を招かないためにも以下のことを準備しておきましょう。

  • 自分で調べた元彼の情報をまとめておく
  • 調査のゴールは何かをしっかり決めておく
  • 元彼とどんな別れ方をして、なぜ再会したいか説明できるようにする
  • 支払える金額について明確にしておく

まずは余計な費用の出費を防ぐために、元彼についての情報をまとめて提出できるようにしておきましょう。また次に調査後の不満をなくすためにも、自分が考えている調査のゴールを明確にしておきます。

例えば実際に再会して、何かしらの交流を持つことがゴールだと考えている場合、探偵事務所から現在のスマホの番号だけを教えられても、相手が電話に出なかったり、すぐに着信を拒否されてしまえば結果的には目的が達成されているとは言えません。少し細かいことになりますが、

  • 現在の近況を知ることができればよい
  • 連絡先を知って交流できるようになりたい
  • 実際に会って話をしたい

など自分の要望を具体的に想像し、事務所側に伝えられるようにしておくと、契約後にこんなはずではなかったと感じることが減ります。

また次に前項でも説明したように、探偵事務所では違法な調査を行うことはできません。このため「なぜ元彼を探してほしいか?」「元彼を探してどうなりたいか?」「そもそも元彼とどんな別れ方をしたか?」については不信感を持たれないためにも、しっかり回答できるようにしておきましょう。

最後に探偵事務所に依頼する費用ですが、実際に自分の依頼にどのくらいの金額がかかるかはその人の状況次第ですが、自分が準備できる金額の上限がいくらかについてもしっかり確認しておいた方が、出せる金額の中で最大限効果のある調査を行ってもらいやすくなります。

元彼探しの具体的な費用とは?

元彼探しの費用は、一般的な人探し費用と同じく10万円~100万円以上と一概にこの金額ということはできません。これは、

  • 元彼の情報をどのくらいもっているか?
  • 最後に会ってからどのくらいの時間が経過しているか?

で、調査の難易度が大きく変わるためです。

例えば別れたのが最近で、スマホの連絡先を消してしまっただけであれば、現在の職場や近しい人たちへの聞き込みだけですぐに欲しい情報を集めることが可能です。

逆に学生時代に付き合っていて、すでに10年以上の月日が経過している場合は、そもそも現在どの地域で暮らしているか?どんな職場に居るか?などを予想することが難しく、捜索の難易度が上がり費用も上がってしまいます。

また探偵事務所によって、取り入れている料金体系が違うためもし金額的なことが気になる場合は、一度自分の状況を整理したうえで、探偵事務所などが行っている無料相談を行い実際にかかる金額を試算してもらいましょう。

元彼探しを依頼した場合はどんな結果が得られるの?

最後は実際に探偵事務所に依頼した場合、元彼のどんなことを知ることができるのでしょうか?探偵事務所では、以下のようなことを調べることができます。

  • 過去の出身校、最終学歴、現在の勤務先
  • 家族関係、交友関係、現在過去の異性関係、趣味
  • ギャンブル癖の有無、借金の有無、日常の過ごし方

元彼探しではここまでの情報は必要ないかもしれませんが、もし復縁を望んでいる場合は、こうした細かい情報も収集できると知っておくのもよいかもしれません。

ただこのように多くのことが分かる反面、差別につながる出身地の情報や、借金がある場合の具体的な金額については、差別や個人情報の観点から調べることができないことも合わせて知っておきましょう。


このように実際にプロに依頼する場合、依頼できるか・費用はいくらか・どんなことを調べられるか、といった疑問点を解消しておくと自分での捜索が難しい場合は、依頼するかどうかを真剣に考えることに繋がります。

実際にどんな調査になるのか、どのくらいの費用になるのかは、状況によって異なるため、もしどうしても会いたい彼の場合はまずは気軽に無料相談を行い、その後どうするか判断した方がその後の後悔を減らすことに繋がるかもしれません。

探偵事務所に無料相談を行う

元彼と連絡を取る前に知っておきたい注意点

元彼を自分で見つける方法やプロに依頼したらどうなるかを知ったところで、最後に元彼と連絡を取る前に気を付けたいことを学んでいきましょう。

連絡を取る目的を明確にしておく

元彼の連絡先が分かったらとにかく早く連絡を取り、相手の反応を見たいと思うかもしれませんが、その前にまずは自分の中で相手に連絡を取る目的を明確にしておきましょう。

会って過去のことを謝りたいだけなら、一度の電話や再会で済むかもしれませんが、復縁を考えている場合は違ったアプローチが必要になります。寂しくて連絡を取りたくなってしまった、今どうしているか知りたいといった理由でも、必ずその先に相手とどうなりたいのかという本音があなたの胸に潜んでいるはずです。

自分の気持ちを明確にしないまま相手への連絡を取ってしまうと、満足できない結果のまま相手との糸が再び切れてしまうかもしれません。急いで連絡したい気持ちは十分わかりますが、後悔しないためにも、まずは自分の気持ちをキッチリと確認してから連絡を取りましょう。

最初から重い内容を送らない

相手に対して謝りたい、復縁したいという場合でも、最初の連絡で返信に困る重い内容や、電話でいきなり本題に入ることは避けましょう。

あなた自身は相手に会いたい、連絡を取りたいという気持ちを持ち、色々な方法で実際に連絡先を手にしているため、その間に元彼に対して様々な気持ちを抱いていることでしょう。

しかし元彼にしてみれば、別れて連絡先もわからなかった元カノから急に連絡が来れば戸惑って当然です。気持ちは一方通行では繋がることはないため、最初からとっつきにくい話題を送るより「最近昔の友人に会って連絡先を聞いたんだ」「急に懐かしくなって、連絡してしまった」などラリーを返しやすい内容で送る方が返信率を上げることに繋がります。

別れた理由を真剣に考える

もしこの再会を機会に、復縁を考えている場合は二人が別れてしまった理由を真剣に考えましょう。もし自分に別れた原因があるのであれば、その部分について直せないか、また相手にある場合はその部分について今度は許容できるかを自分に深く問いかけておきます。

人はなかなか変わることのできない生き物です。

だからこそ、再び同じことで関係の決裂を生まないためにも、あなた自身が彼のために変わることができるか?二人で乗り越えることができる内容か?を振り返り、同じ過ちを繰り返さないようにしておきましょう。


元彼の連絡先を調べてやっと連絡できる段階になれば、誰だっていち早く会いたいし声を聞きたくなるのは当然です。しかし会うことだけがゴールでない場合は、その後再び悲しい結末になるのを避けるためにも、ぜひ二人の将来を考えた行動をとってみましょう。

まとめ

昔の恋人に思いを馳せることは、年齢を重ねていくほど誰にでも起こる心情の変化です。ただその思いをずっと胸に秘めたままにしておくか、勇気を出してその思いに向き合うかは、その後のあなた自身の未来に直結しています。

もし忘れられない思いがあるなら、実際に見つかるかは置いておいて「自分は精一杯頑張った」「これでもう後悔はない」という気持ちになっておくことが、あなた自身が今後前に進めるきっかけになるかもしれません。

忘れられない気持ちを持つことは誰にでも起こりえることです。だからこそぜひこの記事を通して、その気持ちにどう向き合うかを真剣に考えてみてください。