浮気調査に役立つカメラの選び方4つのポイント&おすすめカメラを紹介

浮気調査に役立つカメラの選び方4つのポイント&おすすめカメラを紹介

「浮気の証拠を固めるために、決定的な画像を手に入れたい」

そう考えたとき、浮気調査グッズの1つであるカメラが役立ちます。

浮気調査では、パートナーにバレないように鮮明な画像を手に入れなければなりません。そのためには、撮影現場に応じたカメラ選びが必要です。

今回は、浮気調査で使用するカメラの選び方4つのポイント、おすすめのカメラ、離婚に有利な画像、自力調査の注意点をご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • 浮気調査で使用するカメラの選び方
  • 浮気調査におすすめのカメラ
  • 離婚に有利な画像について

浮気調査で使用するカメラの選び方4つのポイント

浮気調査で使用するカメラの選び方4つのポイント

浮気調査で使用するカメラを選ぶときの4つのポイントをご紹介します。

  1. バッテリー容量(最大録画時間)をチェックする
  2. 目立だない・バレにくいデザインのものにする
  3. 屋外撮影なら望遠レンズ・光学ズームがマスト
  4. 暗視・赤外線カメラなら暗い場所も撮影可能

浮気現場の決定的瞬間を残したいなら、まずカメラ選びが大切です。

スマホのカメラでは、気づかれないようにパートナーと浮気相手を撮影するのは、ほぼ無理でしょう。やはり、浮気調査に適したカメラを用意する必要があります。

浮気調査をするときのカメラに必要な機能を確認しましょう。

バッテリー容量(最大録画時間)をチェックする

動画撮影でパートナーを監視するなら、バッテリー容量と最大録画時間をチェックしましょう。

  • バッテリー容量が大きい:電源につなげない場所での撮影に便利
  • 最大録画時間が長い:決定的瞬間を撮影できる可能性が高い

浮気調査ではカメラを隠して設置するため、電源につなぐことは難しいです。そのため、バッテリー容量が大きく、最大録画時間が長いカメラを選びましょう。

決定的な瞬間を撮影するためには、長時間の撮影が必要です。可能であれば24時間以上は録画可能なカメラを用意しましょう。

また、バッテリーの消費を抑えるなら、動体検知機能がついたカメラがおすすめです。

動体検知機能とは、動きがあるものを検知して録画する機能のことです。動いたときだけ録画をするため、容量を節約できます。また、決定的な映像を探して発見するための時間を短縮できます。

目立だない・バレにくいデザインのものにする

録画していることをパートナーに察知されないためには、小型で目立たない・バレにくいデザインを選びましょう。

  • 小型で目立たない:隠して撮影できる
  • バレにくいデザイン:カメラと気づかれない

浮気調査は相手にバレないよう極秘で行う必要があります。そこで大切なのは、パッと見てカメラであると分からないデザインのカメラを選ぶことです。

こうした見つかりにくいカメラのことを隠しカメラ、スパイカメラ、カモフラージュカメラともいいます。ペンなどの形をしているため、カメラ機能がついているとは、なかなか気づかれません。

スパイカメラには、ペン型、置時計型、腕時計型など、さまざまなタイプがあります。調査する場所に合わせて最適なデザインを選びましょう。

屋外撮影なら望遠レンズ・光学ズームがマスト

浮気現場を屋外撮影するなら、望遠レンズ・光学ズームはマストです。

  • 望遠レンズ:離れた場所を撮影できる
  • 光学ズーム:高画質のままズームできる

浮気現場を屋外で撮影するとき、パートナーに近づいてしまったら、すぐにバレてしまいます。離れた場所からでも鮮明な画像を撮影できるカメラが必要です。

遠くから撮影しても本人を識別できる画像が撮影できるように、望遠機能がついたカメラを選びましょう。

また、遠くから高画質を保ったまま撮影するためには、光学ズームも必要です。

カメラには光学ズームとデジタルズームがあります。デジタルズームでは、ズームしたときに画像が荒くなることがあります。光学ズームであれば、焦点距離を変化させて拡大する仕組みのため、画質を落とすことなくズームできます。

暗視・赤外線カメラなら暗い場所も撮影可能

暗視・赤外線カメラなら暗い場所でも撮影できます。

  • 暗視カメラ:多少の光が届く場所での撮影が可能
  • 赤外線カメラ:完全な暗闇での撮影が可能

暗視カメラは、光が少ない場所でもカラー撮影できるカメラです。薄暗い公園でデートしている姿や、夜間のホテルへの出入りなどを撮影するときに便利です。

暗視補正機能があれば、暗い場所でもカメラ内部のセンサーの感度が上がり、撮影対象を明るく補正してくれます。ただし、暗視補正機能は、最低限の明るさが必要です。全く光がない場所や、完全な暗闇では撮影できません。

赤外線カメラは、物体が放つ赤外線を利用して撮影します。そのため、完全な暗闇でも撮影が可能です。

部屋を真っ暗にして性行為をしている様子や、暗闇の駐車場での様子を撮影するときに使用できます。ただし、カラー撮影できる赤外線カメラは、まだまだ多く普及してはいません。

撮影シーンに応じて、暗視機能と赤外線機能を使い分けるとよいでしょう。

浮気調査におすすめ!カモフラージュカメラとは

カモフラージュカメラとは、カメラとは分からないデザインで設計されたカメラのことです。隠し撮りに適しています。

パートナーに浮気疑惑があるとき、こっそり撮影して証拠を掴むためには、次のカモフラージュカメラが便利です。

  • ペン型カメラ
  • 置き時計カメラ
  • 腕時計カメラ
  • 眼鏡型カメラ
  • 火災報知器型カメラ

詳しくご紹介します。

ペン型カメラ

ペン型カメラ

ペン型カメラは、ペンの内部にカメラが内蔵されていて、ペンの上部にある小さな穴から撮影するカメラです。

通常のペンとしても使用できるため、常備して撮影できます。目立たないレンズタイプを選べば、バレにくく自然に撮影できるでしょう。

また、暗視機能、動体検知機能、ボイスレコーダー機能など、高機能を搭載したペン型カメラもあります。シーンに合わせて機能も選びましょう。

置時計型カメラ

置時計型カメラは、置時計にカメラが仕込まれています。

置時計型カメラは、部屋の様子を撮影するのに向いています。暗視機能や赤外線機能がついているタイプなら、パートナーが寝室で浮気相手と性行為を行っている現場を撮影することも可能でしょう。

ただし、スパイカメラとして有名なタイプは、パートナーがネットで見かけて知っている可能性もあるため、注意しましょう。

腕時計型カメラ

腕時計型カメラは、腕時計にカメラが仕込まれています。

腕時計型カメラは、パートナーを尾行して浮気現場を撮影したいときに向いています。自然に手元を隠すこともできるため、バレにくいメリットがあります。

防水機能、赤外線機能、動体検知機能など、多彩な機能も選べます。撮影したいシーンと予算に合わせて手に入れましょう。

眼鏡型カメラ

眼鏡型カメラは、眼鏡フレームにカメラレンズが設置されています。

「眼鏡フレームにカメラレンズが仕込まれていたら、さすがに見た目が怪しいのでは?」そんな疑問も湧きますが、最新のタイプは、注意深く見ないとカメラと見破れないほど巧みにデザインされています。

眼鏡型カメラは、目の周辺にレンズがあるため、見えている光景をそのまま撮影できます。ハンズフリーで撮影できるため、浮気現場を確実に捉えたいときにおすすめです。

ただし、普段は眼鏡をかけない人が、突然この眼鏡型カメラを装着していたら不自然に感じられてしまいます。眼鏡型カメラは、尾行して撮影するときなど、姿を隠しているときに使うのがベターです。

火災報知器型カメラ

火災報知器型カメラは、天井に設置して部屋中を広く撮影できます。

家庭用火災報知器にそっくりな見た目をしているため、気づかれる心配が少ないです。天井に火災報知器が増えていても、意識する人は少ないでしょう。リモコンで遠隔操作もできるため、手が届かない天井に設置しても安心です。

寝室の天井に設置するなら、暗視機能やボイスレコーダー機能を搭載しているタイプがおすすめです。暗闇でも浮気の様子をおさめられる可能性が高まります。

慰謝料請求や離婚訴訟に有利な画像・映像とは

慰謝料請求や離婚訴訟に有利な画像・映像とは「不貞行為」が立証できる画像・映像です。

それでは、不貞行為の定義とは何でしょう。裁判所の判例によると、不貞行為は「配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」と定義されています。パートナーと浮気相手に性的関係があれば不貞行為とみなされるということです。

参考:どこからが不倫なの?不貞行為の定義はコレ

パートナーと浮気相手が一緒に食事をしている写真を手に入れても、残念ながら、それだけでは不貞行為とはみなされません。不貞行為、つまり性的関係があったと分かる画像を入手しなければなりません。

民法第七百七十条では、「配偶者に不貞な行為があったとき」離婚の訴えを提起できるとされています。

離婚訴訟を有利に運んだり、慰謝料請求をするためには、不貞行為があったと分かる証拠が必要です。

不貞行為を立証し、慰謝料請求や離婚訴訟に有利になる画像・映像の例として、次の4つをご紹介します。

  • 性行為が分かる画像
  • ラブホテルに出入りする画像
  • 宿泊旅行の画像
  • 性的関係を示唆するLINEなどを写した画像

詳しく見ていきましょう。

性行為が分かる画像

性行為が分かる画像

パートナーと浮気相手の性行為中の画像は、はっきりした不貞行為の証拠になります。

あわせて、日時や相手を特定できる画像もあれば万全です。

パートナーが自宅に浮気相手を招いて性行為をしているようなら、玄関、リビング、寝室など、各所にカメラを仕掛けておくとよいでしょう。

ラブホテルに出入りする画像

パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りする写真は、性的関係があったことを示す証拠として使えます。

ラブホテルに入る画像と出てくる画像の両方をしっかり捉えましょう。

  • 時間帯
  • 滞在時間
  • 回数
  • 頻度

上記も分かるようにしておくことで、証拠としての有用性が高まります。

宿泊旅行の画像

パートナーと浮気相手が宿泊旅行に出かけた場合、ホテルや旅館に出入りしている画像は、性的関係があったことを推認する証拠になります。

同じ部屋に泊まったことが分かる画像もあるとさらによいでしょう。

旅行時のクレジットカードの明細、行動記録もあると、画像と合わせて証拠として有効になる可能性が高くなります。

性的関係を示唆するメッセージを写した画像

性的関係を示唆するメッセージを写した画像

性的関係を示唆するメッセージを写した画像も、他の証拠と合わせれば、不貞行為の証拠として有効になる可能性があります。

例えば、次のようなやり取りです。

「昨日のホテルは最高だったね」
「すごく気持ちよかった」

性的関係が分かる文面は、撮影しておくとよいでしょう。それだけでは不貞行為の証拠と認められなくても、他の証拠と合わせて不貞行為を証明できる可能性があります

浮気調査でカメラを使用する際の注意点

浮気調査でカメラを使用する際には、次の注意点があります。

  • パートナーに見つかる可能性がある
  • 法律に抵触する場合がある

スパイカメラ・カモフラージュカメラがあれば、自分で浮気調査ができると考えがちですが、実は大きなリスクもあるのです。

パートナーに見つかる可能性がある

自分でカメラを使って浮気調査をすると、パートナーに見つかる可能性があります。

パートナーも浮気がバレないように気をつけてはいるものです。見慣れない置時計などがあったら、手にとって調べるかもしれません。

精巧にカモフラージュされたカメラであっても、慎重に調べられたら、カメラだと分かってしまう可能性は高いです。

カメラを設置したことがバレてしまうと、盗撮されたことによりパートナーは嫌悪感を抱き、今後の夫婦関係に悪影響を及ぼすかもしれません。

また、浮気調査をされていると気づくと、パートナーは警戒して慎重に行動するようになります。そうなると、今後の浮気調査で証拠を掴むことが困難になってしまうのです。

法律に抵触する場合がある

法律に抵触する場合がある

カメラを設置する場所によっては、法律に抵触する場合があります。

まず、自宅にカメラを設置するのは違法ではありません。次の場所は、カメラを設置しても大丈夫です。

  • 自宅
  • 自家用車

しかし次の場所は違法とされるため要注意です。

  • 浮気相手の自宅
  • 勤め先

浮気相手の自宅や、2人の勤め先にカメラを設置すると、住居侵入罪や迷惑行為防止条例に触れてしまう可能性が考えられます。

法に問われるリスクも考え、慎重に行動しなければなりません。

浮気の証拠集めは探偵への依頼がおすすめ

浮気の証拠集めは探偵への依頼をおすすめします。

カメラを使って自力で浮気調査することには次のリスクがあります。

  • 不貞行為の証拠となる画像を撮影することは難しい
  • カメラの設置がバレると警戒されて浮気調査が困難になる
  • 知らずに違法行為をしてしまう可能性もある

やはり、自力で浮気調査をするのはリスクが大きいのです。専門家である探偵に依頼する方が安心です。

探偵に浮気調査を依頼することには、次の3つのメリットがあります。

  1. 高性能カメラで証拠画像を撮影できる
  2. パートナーにバレるリスクが小さい
  3. 探偵独自のスキルで有利な証拠を入手できる

詳しく見ていきましょう。

高性能カメラで証拠画像を撮影できる

高性能カメラで証拠画像を撮影できる

探偵は浮気調査のプロであるため、シーンに合わせた高性能カメラで証拠画像を撮影します。

インターネットで購入できるスパイカメラ・カモフラージュカメラでは、撮影ができても顔がはっきりと識別できないこともあります。

プロの探偵であれば、浮気調査のために最新機能が搭載されたカメラを、撮影シーンに合わせて複数台所有しています。証拠として採用される鮮明な画像を入手できる可能性が高まるでしょう。

パートナーにバレるリスクが小さい

もし自力で尾行する場合、パートナーには顔が知られているため、すぐに気づかれてしまうかもしれません。プロの探偵であれば、パートナーとは面識がないだけでなく、尾行スキルも高いため、気づかれずに撮影できるでしょう。

探偵独自のスキルで有利な証拠を入手できる

自力の浮気調査では、不貞行為(性的関係)の証拠を得るのは困難です。不貞行為の証拠として採用される画像がどのようなものであるか、不法行為にならない証拠集めをするにはどうすればいいのか、判断がつかないこともあります。

探偵は浮気調査のプロです。専門知識が豊富で、独自のスキルもあるため、不法行為にならないように配慮しながら有利な証拠集めができます。

浮気調査を安全かつ確実に行うのであれば、探偵に依頼するのがおすすめです。

浮気調査に使えるカメラもあるが自力で調査するのは難しい

浮気調査に役立つカメラの選び方4つのポイント、おすすめのカメラ、有利な画像、注意点などを解説いたしました。

撮影するシーンに応じて、必要な機能やデザインを確認し、カメラを選びましょう。カモフラージュカメラなら、バレにくいデザインで、浮気の証拠となる画像を撮影できるかもしれません。

ただし、自力での浮気調査はリスクが大きく、実際に慰謝料請求や離婚訴訟で有利になる画像を撮影するのはとても難しいでしょう。

リスクを減らして、より確実に浮気調査をするなら、探偵に依頼するのがおすすめです。探偵なら、専門知識と独自のスキルで有利な証拠を入手できるでしょう。