旦那の浮気が本気の恋になった?離婚する場合の対応や浮気を止める方法

旦那の浮気が本気の恋になった?離婚する場合の対応や浮気を止める方法

旦那が異性と食事や連絡を取り合っている場合、浮気をしている可能性があります。なかには、浮気相手に本気になっているケースもあるため注意しましょう。そのまま放置していると夫婦関係が悪化する恐れがあります。離婚か再構築か、どちらを選択するにせよ、早急で適切な対処が必要です。

この記事では、旦那が浮気相手に本気になっているか確認するポイントや対処法などを解説します。

旦那が浮気相手に本気か確認するポイント

旦那が浮気相手に本気になっているのかどうか、次のようなポイントに沿って確認してみましょう。

  • 帰宅が遅くなる
  • 外泊が増えた
  • 休日出勤が増えた
  • 出費が増えた
  • 貯金をするようになった
  • 旦那の記念日や家族のイベントをないがしろにする
  • 家族のイベントを忘れる
  • 家に入れるお金が減った
  • スマートフォンを手放さなくなった

上記のポイントに沿って旦那の様子をチェックすることで、浮気相手への思いを計り知れます。

帰宅が遅くなる

帰宅が遅くなる

浮気をしている旦那は、浮気相手との逢瀬によって普段よりも帰宅が遅くなることが増えます。仕事の都合や外出を理由に遅くなることもありますが、帰宅の時間が遅くなるのであれば、その理由を確認することが大切です。

旦那の口から「今日は残業があった」「急な会議が入った」などの言い訳が出た場合、注意が必要です。特に、帰宅時間が不規則になり、家に帰ってこない日が増えている場合、浮気が本気になっている可能性があります。

外泊が増えた

浮気が本気の恋に変わると、旦那の外泊が増えてくるでしょう。急に「出張だ」と言って泊まりがけで出かけるようになったり、休日を一緒に過ごさなくなったりする場合、浮気相手との時間を確保するために外泊を繰り返しているかもしれません。

外泊をする理由が仕事や友人との約束など、曖昧な言い訳であることが多ければ、浮気の可能性を疑ってみましょう。

休日出勤が増えた

旦那が浮気相手に本気で恋をしている場合、休日出勤が増えることがあります。旦那は、浮気相手との時間を作るために、休日も仕事だと言って家を空けるでしょう。特に休日であっても帰りが遅い日が増えるようであれば、その理由が本当に仕事のためかどうか確認することが重要です。

出費が増えた

浮気が本気になると、浮気相手への出費が増えていく場合もあります。プレゼントやデート代など、浮気相手に対して使うお金が増えると、家庭の財政に影響を与えかねません。普段よりも無駄遣いが増えたように感じる場合、その理由を追及しましょう。

貯金をするようになった

旦那が浮気相手との将来を考えている場合、急に貯金を始めることがあります。家庭の将来に関して何も考えずに散財していた旦那が、突然貯金をするようになった場合、その動機は浮気相手との将来に備えるための資金を貯めることかもしれません。浮気相手との関係を続けるために、家計からお金を回すことに慎重になっている兆候として、注意が必要です。

夫婦の記念日や家族のイベントをないがしろにする

夫婦の記念日や家族のイベントをないがしろにする

浮気している旦那の中には、夫婦の記念日や家族のイベントを特別視しなくなる人もいます。このタイプの場合、結婚記念日や誕生日、子供のイベントなどを忘れる、または何もしないことが増えてくるでしょう。

夫婦の記念日や家族のイベントを忘れてしまうのは、浮気相手との関係に気を取られ、家庭や夫婦関係が疎かになっている証拠です。結婚記念日や大切な日を忘れられたり、無視されたりする場合は、浮気が本気の恋愛に発展しているサインと考えられるでしょう。

家に入れるお金が減った

浮気相手との関係にお金を使うようになった旦那は、家計への貢献が減ることがあるでしょう。家計の負担を軽くするためにお金を入れない、あるいは少なくすることが増え、場合によっては家庭生活が成り立たなくなるケースもあるでしょう。

浮気相手に本気になることで家族に対する経済的な責任を怠るタイプの旦那の場合、早急な対処が必要です。

スマートフォンを手放さなくなった

浮気をしている人の大半に当てはまることですが、スマートフォンを手放さなくなります。

とくに浮気が本気になり、浮気相手と頻繁に連絡を取るようになると、スマートフォンを常に持ち歩き、妻の前では操作しなくなるでしょう。

また、パスコードを設定したり、電話やメッセージに敏感に反応するようになった場合、浮気が進行しているサインかもしれません。

旦那が浮気相手に本気の恋をしている場合の対応

もし旦那が浮気相手に本気になっている場合、どう対応するかがその後の関係に大きな影響を与えます。旦那の行動を冷静に見極め、今後の選択肢を慎重に決めることが重要です。

ここでは、浮気相手に本気の恋をしている旦那に対する対応方法として以下を紹介します。

  • 離婚する
  • 関係を修復する

離婚する

旦那が浮気相手に本気になり、夫婦関係が修復不可能だと感じる場合、離婚を選択するのもひとつの方法です。特に、浮気が続き、旦那が浮気相手との関係を続ける意志をみせているのであれば、離婚を検討するパートナーもいるでしょう。

離婚は感情的にならず、冷静に今後の生活を考える必要があります。離婚を決意した場合、子供の将来や財産分与についても十分に考慮し、将来設計を立てることが重要です。

関係を修復する

関係を修復する

夫婦関係を修復したいと考える場合は、旦那と真剣に向き合うことが大切です。まずは浮気相手との関係を断ち切らせることから始めましょう。その後、夫婦としての愛情や責任を再認識させましょう。

関係修復のためには、カウンセリングを受けることも有効です。専門家を交えて話し合い、互いの気持ちを理解し合うことで、関係が修復されるケースもあります。旦那が本気で浮気相手に恋をしているのであれば、その理由を理解し、どのように夫婦として再スタートを切るかを真剣に考えることが求められます。

不倫誓約書を作成する

旦那と浮気相手とを別れさせる場合、不倫誓約書を作成するのがおすすめです。不倫誓約書には二度と不倫をしないこと、再び不倫をした場合のペナルティなどを記載します。

誓約書の内容を旦那と浮気相手に見せて、サインをしてもらいましょう。誓約書に記載した内容に反した場合、ペナルティを科すことが可能です。

旦那の本気の浮気を止める方法

旦那が他の女性に本気の恋をしているのであれば、次のような方法で浮気を止めましょう。

  • 浮気相手に本気になっている理由を考える
  • 言動・行動を考え直す

浮気相手に本気になっている理由を考える

浮気相手に本気になっている理由を考える

まずは、旦那が浮気相手に本気になってしまった理由を考えてみましょう。夫婦間の問題が原因で浮気が始まったのであれば、その問題を解決することが最も重要です。例えばセックスレスやコミュニケーション不足が原因ならば、改善策を夫婦で模索することが関係修復への第一歩となります。

言動・行動を考え直す

旦那が浮気相手に本気になっている際、投げかける言葉や行動に注意が必要です。浮気をしているうえに、育児や家事を手伝わないなどの理由でついついきつくあたりかねません。

きつくあたってしまうと夫婦の関係が悪化してしまい、より浮気相手に本気になってしまう可能性があります。そのため、旦那に対する言動や行動を考え直して生活しましょう。

離婚をする場合の対応

離婚することを決意した場合、次のような対応を取っておきましょう。

  • 証拠を収集する
  • 離婚後の生活も検討しておく

証拠を収集する

離婚を決意する前に、浮気の証拠を収集しておきましょう。証拠があることで、浮気による離婚を有利に進めることができます。証拠として高い効力を発揮するのが、不貞行為が分かる写真や動画です。不貞行為の証拠は離婚の際に有効なだけでなく、慰謝料を請求する際にも有効です。

証拠収集は自力でも可能ですが、手間や時間がかかるうえ、法に抵触するリスクもあります。リスクを回避して有効な浮気の証拠を手に入れるなら、専門家である探偵への依頼がおすすめです。探偵は証拠収集に必要な知識を備えているため、法律に抵触せずに有力な証拠を集めてくれます。

決定的な証拠を集めるまでは旦那や浮気相手に伝えない

決定的な証拠を集めるまで、旦那や浮気相手を問い詰めるのは避けましょう。曖昧な証拠だけを理由に旦那や浮気相手に離婚を突きつけると、相手がシラを切る可能性があります。さらに、旦那と浮気相手が証拠隠滅にとりかかる恐れすらあるでしょう。

離婚後の生活も検討しておく

離婚後の生活も検討しておく

離婚を選んだ場合、その後の生活についても考えておく必要があります。自分自身の生活基盤を整えるため、財産分与や親権についても確認しておきましょう。また、離婚後の経済的な支援や生活費についても検討することが大切です。

離婚後の生活で検討しておくべき主なポイントは次のとおりです。

  • 近所で噂が広まり偏見を受けかねない
  • 引っ越し費用や賃料などの費用がかかる

近所で噂が広まり偏見を受けかねない

離婚をすることで、近所や友人、親戚にその事実が知られることになります。特に、長年住んでいた地域では、離婚の噂が広まりやすいでしょう。社会的な偏見や価値観により、離婚したことに対して周囲から冷たい目で見られたり、話題にされることがあるかもしれません。

このような状況に直面したとき、自分自身の精神的な負担を軽減するために、事前に準備をしておくことが重要です。まず、離婚後に周囲との関係をどのように築いていくかを考え、必要であれば新しい場所に引っ越すことを検討するのもひとつの方法です。また、社会的な偏見を避けるため、周囲に対して冷静に状況を説明する準備をしておくことも大切です。

引っ越し費用や賃料などの費用がかかる

離婚後に新しい生活を始めるためには、引っ越しをしなければならない場合もあります。例えば、先述のように近隣での噂が気になるといったケースでは、遠方に引っ越す必要があるでしょう。

賃貸物件を契約する場合、初期費用(敷金、礼金、仲介手数料など)がかかることもあります。また、引っ越しに伴う物流の費用や、新たに生活に必要な家具や家電の購入も計画しなければなりません。

このような費用が発生することを前もって考慮し、必要な資金を確保しておくことが非常に重要です。場合によっては、離婚後の生活が経済的に厳しくなることも考えられます。そのため、自己資金の準備や、必要に応じて支援を受ける方法を検討しておくことが大切です。特に子どもがいる場合は、生活費や学費なども考慮しながら、将来のプランを立てることが不可欠です。

旦那が浮気している際のNG行動

旦那が浮気している場合、次のような行動は避けましょう。

  • 感情的に相手を責める
  • 将来を考えずに離婚を言い出す
  • 過度に自分を責める
  • 周囲に離婚を言いふらす
  • 旦那や浮気相手に嫌がらせする

感情的に相手を責める

浮気が発覚した際に避けるべき行動は、感情的に相手を責めることです。怒りや悲しみを抑えきれず、夫や浮気相手を強く責めることは、状況をさらに悪化させる可能性があります。責めることで夫が反発し、浮気相手との関係を続けたくなる可能性すらあるでしょう。

また、感情的に責めすぎると、冷静な判断ができなくなり、夫婦間の話し合いの場が設けられなくなることもあります。冷静に対話をし、感情をコントロールすることが解決への第一歩となります。

将来を考えずに離婚を言い出す

浮気が発覚した直後に、感情的な反応として離婚を言い出すことは避けるべきです。離婚を選ぶ前にまずは冷静に将来を見据えて、自分にとって何が最善の選択かを考える必要があります。

感情的に離婚を決断することは、後々後悔を招く可能性があります。離婚をする場合でも、冷静に準備を整えてから弁護士などの専門家に相談し、法的な手続きを踏むことが重要です。

過度に自分を責める

過度に自分を責める

夫の浮気が発覚した場合、過度に自分を責めることも避けるべきNG行動のひとつです。浮気をされたことに対して自己否定をしてしまうことがありますが、浮気はパートナーの選択であり、された側の責任ではありません。過度に自分を責めることで、自己肯定感が低下し、冷静な判断ができなくなることがあります。

自分に責任を感じず、浮気の事実を受け止め、どう対応するかを冷静に考えることが大切です。自己批判から解放され、前向きな行動を取ることが状況を改善するための第一歩となるでしょう。

周囲に離婚を言いふらす

浮気が発覚した直後に、家族や友人、さらにはSNSで離婚や浮気について言いふらすことは避けましょう。感情的になって周囲に離婚を告げることで、事態を悪化させ、さらに複雑にしてしまうことがあります。

特に、親や友人に話すことによって、感情的な意見が増えてしまい、冷静な判断ができなくなることがあります。また、周囲に離婚を言いふらすことは、夫婦間での話し合いを難しくし、解決に向けて進むことを阻害しかねません。離婚を考える場合でも、まずは家族や友人には適切なタイミングで話し、冷静に話し合いを進めることが大切です。

周囲に離婚や浮気の事実を言いふらすことは名誉毀損になる

周囲に離婚や浮気の事実を言いふらすことは名誉毀損になりかねません。浮気が事実であっても、周囲に吹聴して本人の社会的評価を下げる行為として、名誉棄損に問われてしまいます。名誉棄損罪に問われると3年以下の懲役または禁錮、もしくは50万円以下の罰金に処されてしまいます。(※1

旦那や浮気相手に嫌がらせする

浮気が発覚した際に、夫や浮気相手に嫌がらせをすることは絶対に避けるべき行動です。感情的に反発し、夫や浮気相手に嫌がらせや暴力的な行為をすることは、法的に不利になる可能性があります。また、嫌がらせをすることで、旦那と浮気相手との関係が深まったり、夫婦間での修復の道が閉ざされたりすることもあるでしょう。それどころか、嫌がらせの内容によっては法律に抵触しかねません。

嫌がらせでは問題が解決しません。最も効果的な方法は、法的な対処を取ることです。夫や浮気相手に対して冷静に対処し、感情をコントロールすることが状況を改善するためには重要です。

旦那が浮気相手に本気なら証拠を収集する

旦那が浮気相手に本気かどうかは、帰宅が遅くなっているか、外泊が増えたか、休日出勤が増えたかなどに着目して確認してみましょう。万が一、旦那が浮気相手に本気であれば離婚をする、関係を修復するといった選択を取るのが一般的です。

離婚をするのであれば、離婚後の生活や必要な費用を検討したうえで、証拠収集を進めましょう。

旦那の浮気の証拠収集は自力ではなく、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。探偵であれば法律に配慮したうえで証拠を収集してくれます。