安定した収入と、堅実なイメージがある銀行員。理想の結婚相手として婚活市場で高い人気を集める一方、「銀行員は不倫が多い」「銀行員は浮気しやすい」という噂もささやかれています。ただし、この噂を裏づける公的なデータは存在しません。噂だけを根拠にパートナーを問い詰めてしまうと、関係が修復できないところまで悪化することもあります。
この記事では、銀行員に不倫が多いといわれる3つの背景や、銀行員ならではの浮気のサイン、そして不倫を未然に防ぐ具体的な方法を詳しく解説します
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銀行員は不倫が多いって本当?

まず初めに知っておきたいのが「銀行員が不倫しやすい」「銀行員は浮気が多い」という噂には、確かなデータは存在しません。
職業別の離婚件数は、5年ごとに公表される厚生労働省の「人口動態職業・産業別統計」に記録されています。ただしこの統計で用いられている区分は「管理職」「専門・技術職」「事務職」など11の職業区分(ほかに職業不詳)にとどまります。最新版である令和2年度の集計でも区分は同じで、銀行員という具体的な職種を切り出した離婚件数や不倫率は、どこにも記載されていません。(※1)
そもそもこの統計が扱っているのは「離婚」であり、不貞行為そのものを数えたものではありません。職業と浮気のしやすさを直接結びつける公的なデータは、現時点では存在しないといえます。
それではなぜ、職業によって浮気しやすい・不倫に走りやすいといったイメージが持たれてしまうのでしょうか。同じような噂は、銀行員に限らず「警察官は浮気しやすい」「保育士は浮気しやすい」といった形でも語られています。
職業と浮気を結びつける公的データは存在しません。それでもイメージが生まれるのは、その職業ならではの働き方や人間関係が語られやすいためです。次の章では、銀行員という職業環境に含まれる3つの要素を見ていきます。
銀行員が浮気や不倫をしやすいといわれる3つの原因

銀行員に不倫や浮気者が多いというデータ上の裏付けはありません。それでも「銀行員は不倫をしやすい」というイメージが語られるのは、次の3つの要素が重なるためです。
- 職業へのイメージ
- その職種を選ぶ人に見られる傾向
- 職場環境
なお、これはあくまで環境の説明であり、パートナーを疑う根拠になるものではないことを先にお伝えしておきます。
婚活市場で人気の職業だから
銀行員といえば世の女性たちから「高収入で、簡単には潰れない安定した就職先」と捉えられることが多く、婚活市場では今も昔も高い人気を誇る仕事です。
実際に業種別の平均給与をみると、銀行が含まれる「金融業、保険業」は702万円で、全業種の平均である478万円を大きく上回っています。給与水準が高い業種の一つであることは、公的な統計からも確認できます。(※2)
このように収入面だけをみても、結婚生活に安定を求める人にとって、銀行員は将来設計を描きやすい相手に映ります。すでに結婚していたり恋人がいたりしても、「奪ってでも自分のものにしたい」と考える人が現れるのは、決して不思議な話ではないのです。
想像以上にストレスがかかる職場だから
銀行の窓口業務は15時までと、一見するとゆとりのある職場に見えます。しかし実際には、閉店後の集計や書類チェック、休日のローン相談会や地域行事への参加など、外からは見えにくい業務が積み重なる職業です。
さらに多くの銀行では、就職後も資格取得を勧めています。基礎的なものからステップアップ向けのものまで、対象は幅広く設定されています。
- 銀行業務検定
- ファイナンシャル・プランニング技能士
- 日商簿記
- 中小企業診断士
- 宅地建物取引士
新卒から数年間は、就業時間だけでなくプライベートな時間も勉強に充てることになりがちです。その結果として家族と過ごす時間が減り、家庭内の会話が少なくなったという声も聞かれます。心の隙間を職場の人間関係で埋めてしまったというご相談は、浮気調査の現場でも珍しくありません。
部署によっては接待や飲み会、出張が多い
銀行員のなかでも営業職に就いている場合、飲み会やゴルフの接待が仕事の一環として組み込まれていることがあります。断りにくい立場に置かれやすいのが、この職種の実情です。
そうした席では、若い女性が接客する店を訪れる機会もあり、結果として誘惑の多い場に居合わせることになります。「接待で知り合った相手と連絡を取り合ううちに関係が続いてしまった」というご相談も、実際に寄せられています。
また勤務先や部署によっては、出張の頻度が高いケースもあるでしょう。家族と離れた場所で自由に動ける時間が生まれやすい環境は、不倫や浮気のきっかけになり得る一因といえます。ただしこれも環境の話であり、出張が多いこと自体が浮気の証拠になるわけではありません。
ここまで挙げた3つは、いずれも「銀行員という個人の性格」ではなく「働き方から生まれる環境」の話です。役割と本音のギャップは誰にでも起こり得ますので、相手の変化を人格の問題と決めつけず、次に解説する具体的なサインと照らし合わせて冷静に見ていきましょう。
銀行員ならではの浮気のサインとは?

銀行員という職業には、金銭管理や出張のように、他の職業では目立ちにくい変化の出方があります。どこに目を向ければよいかを知っておくと、漠然とした不安を抱え続けずに済みます。
以下は銀行員ならではの4つの不倫の兆候です。
- お金の管理を自分でしたがる
- 出張や飲み会が急に増えた
- 身だしなみやファッションに急な変化があった
- 家族の話や将来の話を嫌がる
銀行員のパートナーがいる家庭では、お金の管理をその道のエキスパートである本人が担い、もう一方が生活費をやりくりしているという例も少なくありません。
そのうえで注意したいのが、もともと任せていたお金を急に自分で管理したがるようになったり、貯金の内訳を話すことを嫌がったりする変化です。金銭管理が不透明になっていく点は、銀行員ならではの兆候として挙げられます。
部署によって出張や出向が多いこと自体は、不自然ではありません。ただし回数や滞在日数が急に増えたり、出張後の帰宅時間が遅くなったりと、「気になる変化」が重なる場合は注意が必要です。
むやみに疑うことは、家庭内の関係を悪くする原因にもなります。気になる点があるときは「何が気になるのか」「どこが腑に落ちないのか」をノートなどに書き出して整理してみると、冷静に状況を判断する手助けとなるでしょう。日付と時間を添えて記録しておけば、後から見返したときに変化があったかどうかを確かめやすくなります。
仕事面だけでなく性格面から浮気しやすい夫の特徴を知りたい場合は、既婚男性の浮気率は約26%!夫が浮気した場合の対処法を解説も合わせて読んでみてください。職業ごとの共通点を広く知りたい方には、浮気しやすい職業の特徴とは?探偵が見た共通点と疑ったときの確かめ方が参考になります。
銀行員のパートナーに浮気や不倫をさせない方法とは?

誰もがうらやむパートナーと結ばれたからこそ、その幸せが壊れてしまうのが怖いと感じるのは自然なことです。ここでは、夫婦の関係を良好に保つために、日常のなかで取り組める4つの工夫を紹介します。
自分が一番の理解者であることを実感させる
銀行員の多くは、激しい出世競争に心身ともに疲れていたり、同期の社員と自分を比べて複雑な心境を抱いていたりします。安定と高収入を得る代わりに、多くのことを飲み込みながら生活しているといえるでしょう。
そうした強いストレスの解消口が外に向かうことを防ぎたいなら、常にパートナーの一番の理解者であることを心がけてみてください。つらそうにしているときは、優しくうなずきながら話を聞く。何かため込んでいそうなときは、さりげなく話を振って愚痴を吐き出させる。日々の小さな積み重ねが、関係の土台になります。
自分がパートナーにとってなくてはならない存在だと理解してもらえれば、誘惑が訪れたときにも踏みとどまってくれる可能性は高まります。夫婦関係をいつまでも良好に保つためにも、お互いが無二の存在であり続ける努力をしてみましょう。
夫婦でやりたいことを計画してみる
銀行員は職業柄、お金の計算やその後の計画づくりに優れた能力を発揮してくれます。この強みは、夫婦の将来設計にもそのまま活かせます。
もしパートナーが魅力的で不倫や浮気が心配なら、二人でわくわくするような将来設計を考え、少しずつ実行していきましょう。「子どもは男女一人ずつ欲しい」「二人でフランスに1週間滞在しよう」「将来は庭のある大きな家を建てたい」といった具体的な目標が向いています。
楽しい目標を立てることで、夫婦で同じビジョンを共有できます。計画性と実行力に長けた銀行員のパートナーにとって、前向きな気持ちで夫婦生活を続けていく支えになるはずです。
浮気したらどうなるかをはっきり伝えておく
パートナーの浮気が心配なら、「浮気は許さない」という気持ちを日頃から伝えておくことも一つの予防策です。ただし伝え方によっては相手を追い詰め、かえって感情的な対立を招くこともあります。
おすすめしたいのは、感情ではなく事実を共有する伝え方です。たとえば芸能人の不倫報道が流れたときに、配偶者以外との性的関係は「不貞行為」にあたると、落ち着いた口調で話題にしてみる方法です。不貞行為は裁判上の離婚が認められる理由の一つとして法律に定められており(※3)、慰謝料を請求される可能性もあります(※4)。脅しではなく共通の前提として共有しておくことが、抑止につながります。
一方で、「職場にばらす」といったように、相手の立場を人質にとる言い方は避けてください。たとえ事実であっても、他人の社会的評価を下げる内容を第三者に広める行為は、名誉毀損として問題になる可能性があります(※5)。感情的な報復は、後になって自分の立場を弱くしてしまいかねません。
実際に気になる変化があるときは、責める前に事実を記録することを優先しましょう。日時や状況をメモに残し、判断に迷う段階で第三者に相談しておくほうが、結果的に選べる道は広がります。線引きそのものを整理したい場合は、浮気はどこからを指す?浮気・不倫・不貞行為の定義を解説も参考になります。
お金の管理を見直してみる
銀行員という職業柄、数字やお金、資産運用に強く、夫が大きな管理を行い、妻が決められた生活費の中でやりくりするという家庭も見られます。役割分担としては合理的な形といえるでしょう。
ただしこの形では、妻が把握できるのが生活費だけになりがちです。結果的に、夫がいくら貯金し、いくら私的に使っているのかが見えにくくなり、金銭面の隙が生まれやすくなります。
こうした隙を作らないためには、急に管理を任せてほしいと迫るのではなく、月に1度は夫婦で貯蓄状況や今後の資産計画を話し合う機会を設けてみてください。二人で共に管理していく形をとれば、不透明なお金の動きは自然としにくくなります。
4つの工夫に共通しているのは、「疑う」のではなく「共有する」という姿勢です。それでも不安が消えないときは、感情で動く前に、事実を確かめる方法へ切り替えていくことが解決への近道になります。
魅力的な相手の伴侶という意識を

銀行員は、安定した結婚生活に夢を抱く人にとって非常に魅力的な仕事です。そんな羨まれる相手を射止めたからこそ、心理的・環境的・金銭的な隙を作ることなく、夫婦で支え合っていくにはどうすればよいのかを考えてみてください。
一方で、どれだけ気を配っていても、不安が消えない時期は訪れます。その段階で無理に問い詰めてしまうと、証拠を隠されたり、関係が修復できないところまで悪化したりすることがあります。「不貞行為」として認められるかどうかは、感情ではなく客観的な証拠によって判断されるという点も、あわせて知っておきたいところです。
まずは一人で悩みを抱え込まず、さくら幸子探偵事務所の無料相談をご利用ください。現状の気になる変化を整理し、証拠を残すべき段階なのか、それともまだ様子を見る段階なのかを一緒に判断していくことが、安全な解決に向けた具体的な一歩になります。
迷っている段階でも構いません
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